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2021.07.21
- コラム
歯科衛生士の福利厚生ってどう?
有給休暇や産休育休、退職金など仕事をするうえで様々な福利厚生制度を利用することができます。
しかし、歯科医院さんではそういった制度が充実してないところがあるのも現状です。
実際のところはいかがでしょうか。
有給休暇について
有給は原則、半年以上勤務で10日間付与、毎年つきます。(最大20日まで付与)
しかし歯科医院さんでは人手不足が原因で、有給を使えないところがあるのも問題視されています。
有給がいつの間にか消化されていたり、使いたくても拒否されてしまうところもあるようです。
しかし有給をしっかり100%消化できるところも近年増えておりますので、就業前にしっかり情報収集することが大切です。
産休育休について
産休育休は、出産や子育てに伴い一定期間休職できる制度です。
雇用保険に加入してる場合、育児休業給付金を受け取れたり、保険料が免除されたりと様々な優遇を受けることが可能です。
こちらの制度も、大半が女性である歯科業界ではとても重要な福利厚生のひとつです。
しかし、実際は産休育休によって生じる欠員が医院の負担になる。という理由から育休産休をもらえずそのまま退職となるケースが多いのが現状です。
こういった制度もしっかり把握したうえで、就業前にしっかり雇用元へ、取得実績等を確認しましょう。